市民に身近な介護サービスと介護保険

皆様こんにちは。暑い夏となっていますが皆様いかがお過ごしですか。さて、今回のテーマは介護です。今市内で特別養護老人ホーム(特養)をどんどん創っていますが、特養に入りたくても入れない方は748人います。皆様からのご意見をお待ちしています。

介護は大事だろうけど、私は元気だから関係ないよ。

よくピンピンコロリという言葉があります。生涯元気でいてポックリというのはひとつの理想でしょう。

しかし年齢を重ねると病いや障害などによって食事、入浴、排せつなど日常生活に必要なことが1人では困難になります。長寿社会をむかえる中でより良く生きるためにサポートするのが介護であると私は思います。現在、市内では約1.8万人の方が介護サービスを利用しています。そのご家族(船橋の1世帯平均2.3人家族として推計:4.1万人)と介護現場で働く方約5千人も含めますと、実に5万人弱の方が市内で介護に関わっているといえます。

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でも、介護保険料高いよね。元気なままだと払い損だし。国や船橋市のお金でなんとかならいの?

介護保険料は所得税と同じように、市民の皆さんの所得の増減に応じて納めるものです。船橋市の介護保険料の平均的額は4,190円/月となっています。

決して安くはありませんが、全国平均は4,972円/月となっています。船橋はこれから急速な高齢化を迎えますので介護需要は爆発的に増えることが予測されます。サービスが必要となるということはそれに伴って費用(保険料)ももっと必要になります。

船橋の介護サービス利用と費用の関係

これらの費用は市(保険料)が半分、国や県が半分負担しています。国は1000兆円、千葉県は3.兆円の借金を抱え正直今後充てにはできません。もちろん、保険料を押さえてサービスをある程度あきらめるという選択肢もあるでしょう。保険料を抑えれば介護現場で働く方々の環境に悪影響を与えることになり、離職の心配もあります。

市としてはどんな改革を進めているの?

介護の仕組みが次の世代でも安心してまわるように在宅と施設、サービス内容と介護保険料負担をバランス良く考えていかなければいけません。これまでは、特養を整備することが中心でしたが、小規模多機能やサービス付高齢者住宅の整備などを進めています。しかし、これらは低利用率や年金で利用できるかということなど多くの課題を抱えています。今から2年後の2015年には新しい介護保険計画が始まります。市だけではなく、市民・事業者の皆さんと一緒に改革の知恵を絞っていかなければいけません。


つまがり事務所リレー日記

シニアサポーター男性

6月23日の船橋市長選に於いて、松戸徹候補が当選した。野田前総理や藤代市長の応援の割には34.55%の低投票率での辛勝だった。しかし市長選挙が終了した今、私達市民にとって最も大切な事は、市民参加による新たなまちづくりの契機として、しっかりと捉えることだろう。新市長が繰り返し主張していた様に、10年後の船橋市には75歳以上の人口が8万人を越える。第6期介護保険事業計画に基づき、2015年4月から保険料の負担増が見込まれ中、健全といわれる船橋市の財政の検証も必須である。7月臨時議会、9月議会がある。先ずはここにどう関わっていくか、更に生活者市民の立場から、10年後20年後を見通して、今なすべき最重要課題は何か、議論を始めなければならない。


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