公共と民間と市民の連携 公民館・図書館を例に

皆様こんにちは。船橋市の公民館・図書館は全て直営で運営されています。先日、市民の方から周辺市の民間公民館では、とても対応が良かったとの声をいただきました。早速、調査を行い先日の議会で取り上げました。今回は公民館・図書館の公民連携についてです。

公共施設の変革の流れ

高度成長期に作ってきた公共施設は、今一斉に老朽化の時期を迎えています。市内でも豊富の北部公民館、西図書館、津田沼の東部公民館と相次いで建替えが進んでいます。また、運営手法も変化してきています。

周辺市を調査したところ、新習志野公民館では株式会社が運営、白井市では2つの公民館をNPOが運営、1つの公民館は市民が出資してつくった合同会社が運営しています。

私もそのひとつである白井市桜台センターを訪れました。その中でユモーアなアイデアや利用料の支払いが開館時間内であればいつでもできる(船橋市では夜間の開館時間の支払は不可)など、民間の柔軟な発想に関心したところです。

白井市桜台センター

また、図書館については選書の方法などについて課題がありますが、佐賀県武雄市のTSUTAYA図書館や神奈川県海老名市の図書館など民間への委託の流れがあります。

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船橋の公民館・図書館の現状

先日の議会で公民館・図書館における民間との連携の可能性について議論しました。その中で、「市としては公民館の民間運営は考えていない。図書館についてはサービスの拡充を図りながら、民間活用を検討している」ということが明らかになりました。

図書館の民間活用については住民サービスの向上などの観点が見込まれるとしています。公民館は災害時の避難所になること、職員と地域住民の信頼関係が構築されていること、組織的にも効率的であることから、検討する余地が無いとのことのようです。市内の老人福祉センターは公設民営ですが、避難所になっています。残念ながら公民館の窓口対応などの市民の方々から苦言もいただきます。今よりもっと市民本位のものにしていこうという意識こそ大切なのではないでしょうか。

つまがりの考え「公民連携を一歩ずつ進めて欲しい。」

私自身20代の時に、公共と民間と両方で働いてきました。公共には堅実さ、真面目さ、民間にはチャレンジ精神や良い意味での「遊び」を取り入れ易いというそれぞれに良さがあると思います。直営か民営かどちから一色ではなく、直営と民営が混在して切磋琢磨していくということが望ましいのではないでしょうか。

議会での議論の雰囲気としても、民間=コストカットという固定観念があるように思えます。そのような事のみをもって民間を活用していくというのは不幸なことだと思います。税に対して最も価値の高いサービスを整えて欲しいというのが、納税者の願いだと思います。既に公共の担い手は多様です。また、政治や行政だけではままならないほど、社会問題は複雑多様化しています。

市民の皆さん・事業者の皆さんと多彩な連携を積極的に進めていくべきです。


教えて!つまがりさん!

三番瀬海浜公園のプール跡地に新しい施設ができるそうですね!?

第二湾岸道路などの埋立予定地を暫定利用ということで1982年に屋外プールなどが整備されました。その後、道路・埋め立て計画が凍結され、2011年に東日本大震災の液状化により利用不能となりました。復旧工事も検討されましたが、当時の復興予算が現状復帰までしか認めていないことから、プールの復旧を断念しました。その代わりに、運動公園のプールを大幅にリニューアルしています。

こうした中で、三番瀬のプール跡地の利用が検討されてきました。今回、総工費約22億円をかけて環境学習施設をつくる方針が明らかになりました。中身としては「三番瀬を学ぶ空間」、「ワークショップ会場」、「船橋の海産物の食のエリア」などが予定されています。市民も運営に巻き込みながら、船橋の新しい目玉になって欲しいものです。


つまがり事務所リレー日記

ネット検索をしなくなった?!

「今日は船橋駅周辺でランチしたい!」そう思った時、以前よりもインターネットで検索しなくても情報が入手しやすくなりました。わざわざ検索をしなくてもSNSを覗けば、誰かしらがオススメのお店をアップしていてくれる。というのが、その大きな理由です。例えば、初めて行こうと思った店を検索して、見たことも会ったこともない人のレビューと、知人や友人のレビューを比べたとき、信頼できる情報は圧倒的に後者ですよね。「あの人がオススメしてくれるなら間違いないはず!」と思えるからです。

もちろん、仕事で資料が必要なときは検索しますが、ランチや飲み会のお店の選定に検索の必要を感じなくなりました。いやはや…便利な時代になりましたね。


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