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ラグビーのスピリッツは今の政治・社会に必要なもの

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2年前に関係者からいただいたラグビーワールドカップのバッヂ。

折に触れて付けています。ダーク系のスーツだと目立たないのが玉にキズでしょうか。

私はすべてのスポーツの発展を願っています。
先週、千葉ロッテがドラフトにて大船渡高校佐々木投手の指名権を獲得したに喜び、今日も千葉ジェッツの応援に近所のアリーナ体育館に行きます。
ラグビーだけ特別扱いにするつもりもありません。ですがラグビー経験者としてラグビーが私たちの社会に伝えたい精神、スピリッツをいくつか紹介したいと思います。

ラグビーは「多様性」が詰まった競技

私はラグビーは「多様性」のスポーツだと思っています。
日本代表選手の半分が外国籍ということもあります。もっと突っ込んで言えば、ラグビーには多彩なポジションがあります。太った人も、小柄な人も、足の速い人も遅い人もそれぞれの個性を活かしていくスポーツです。
そして個を犠牲にして全体に奉仕するということではなく、個を活かしあい全体の力を高めることがあります。「all for one ,one for all(一人は皆のため、皆は一人のため)」はまさにその精神を象徴します。
そしてその多様性を烏合の集とせずに一つの方向に向かい、それぞれの特性を最大限に活かしマネジメントするキャプテンシーやリーダーシップがより求められます。

「寛容とフェアプレイ」は相手へのリスペクトから

そして「寛容とフェアプレイ」のスポーツでもあります。そして激しく体をぶつけ合う、時には激しく闘志をむき出しにするスポーツだからこそ試合後にはノーサイドなのです。
お互いのプレーを讃え合う。相手をリスペクトするわけです。今はアシスタントレフリーやテレビ判定がありますが、プレー中の30人の選手は1人のレフリーのジャッジに従うのです。
それはそれぞれが反則を犯そうとしない、レフリーに抗議しないという紳士的な姿勢を前提としています。
寛容の前に、一人ひとりがしっかりとルールを守るという自治があります。だからこそ、相手への危険なプレーや汚いプレーには重い反則や退場が課されるのです。

目先の利益で勝てばよいというわけではない

何をしても勝てば良いのではないのです。
かつて勝つことを優先してキックばかりの単調なゲームが続いた時期がありました。そこからパスやランが評価されるようにルール改正が行われてきました。「今のラグビーは昔のラグビーと違ってスピーディだね」といった声も聞きます。
ラグビーは人気が低迷したからこそ、応援して面白い、やって面白いラグビーを目指してきました。業界の中の論理ではなく、世の中の目を意識するのは今の政治にも必要なことだと思います。
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